無職が500万円を借りる方法は?どうしても500万を借りたい人向け秘策

500万円を借りる方法

車や住宅の購入などで500万円ほどのお金が必要な時、最初に思いつくのは銀行カードローンでしょう。

たしかに銀行カードローンは消費者金融カードローンより金利が低く、魅力を感じる方も多いですが、実は返済計画によっては消費者金融カードローンのほうが満足できる可能性もあります。

この記事では、専門家が500万円を調達したい方向けに銀行カードローン・消費者金融カードローンを紹介していきます。無職が500万円を借りられるのか、金融機関の選び方から返済計画の立て方まで解説するので、是非参考にしてください。

無職はカードローンに申し込めませんが、安定した収入がある方は低金利・融資がスピーディーなカードローンがおすすめです。

【今最も注目の高額借入先】

高額融資を受ける際に重視すべきなのは「金利の低さ」「融資スピード」です。ご自身の状況に合わせて、どちらを優先したいか明確にしておきましょう。

迷った時の選び方
  • なるべく利息を減らしたい
    → 審査難易度がかなり高いものの、上限金利は14.6%と低い「三菱UFJ銀行カードローン」
  • まとまった金額をどうしても今すぐ借りたい
    → 最短3分融資&借入限度額500万円の「プロミス」
    ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスの利用がはじめての方は30日間利息0円(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)なので、返済期間によっては銀行カードローン以上に返済負担を軽減できる可能性もあります。

銀行カードローンの厳しい審査に通る自信はないものの、高額融資を諦めたくない方は融資スピード×無利息期間を両立したプロミスに是非申し込んでみてください!

目次

500万を借りる方法の中でも「銀行カードローン」が一番おすすめ

「銀行カードローン」が一番おすすめ

繰り返しになりますが、500万円というまとまった金額を借りたいのであれば、一番おすすめなのは銀行カードローンです。

上限金利が低い分、高額借り入れで返済期間が長くなっても返済負担を抑えられます。また、消費者金融カードローンよりも借入限度額が高く、高額融資に対応しやすい点も特徴です。

ここからは、特におすすめの銀行カードローンについて紹介していきます。

500万を借りたい人向け銀行カードローン5選

500万を借りたい人向け銀行カードローン

以下の5社は上限金利の低さ×融資限度額の高さ×サービスの充実度を両立させているのでおすすめです。

  • 三菱UFJ銀行「バンクイック」
  • 楽天銀行スーパーローン
  • 三井住友銀行カードローン
  • りそな銀行 りそなプレミアムカードローン
  • オリックス銀行カードローン

順番に紹介していきます!

三菱UFJ銀行「バンクイック」

スクロールできます
審査時間最短翌営業日
融資スピード最短翌営業日
Web完結
金利1.8%~14.6%
融資限度額10万〜500万円
特徴
  • 三菱UFJ銀行の口座を持っていなくても利用できる
  • 三菱UFJダイレクトから簡単に返済できる
  • コンビニATM手数料が無料

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は三菱UFJ銀行の口座をお持ちでない方でも、同じ金利・利用金額で借り入れできるカードローンです。※口座を持っていれば申し込み時の入力項目を減らせたり、カードを受け取る前に振込を依頼できたりします。

契約後は「三菱UFJダイレクト」からスマホ1つで返済でき、わざわざATMに行く必要もありません。そのため、利便性を重視したいのであれば、この機会に三菱UFJ銀行の口座を開設したほうが良いでしょう。

三菱UFJ銀行カードローンでお金を借りれば、返済期日の3営業日前にメールで通知が届きます。利息負担を減らしたい方はもちろん、返済日をきちんと管理したい方にも三菱UFJ銀行カードローンはおすすめです!

楽天銀行スーパーローン

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審査時間最短翌営業日
融資スピード最短翌営業日
Web完結
金利1.9%~14.5%
融資限度額10万〜500万円
特徴
  • 楽天会員ランクで審査が優遇
  • 利用手数料が0円
  • 金利が1.9%~14.5%と低い

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じて審査が優遇されます。また、楽天銀行スーパーローンの借り入れ&返済口座に楽天銀行口座を指定すると、ハッピープログラムの会員ステージが上がって楽天ポイントを貯めやすくなります。

提携金融機関でのATM利用手数料、ネットでの利用手数料が0円な点も魅力的です!手数料を気にすることなく24時間365日いつでも利用できるので、繰り上げ返済なども気軽に行えます。

金利も年1.9%~14.5%と非常に低く設定されているため、まとまった金額を借りたい楽天ユーザーは是非楽天銀行スーパーローンに申し込んでみてください。

三井住友銀行カードローン

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審査時間※最短翌営業日
融資スピード※最短翌営業日
Web完結
金利1.5%~14.5%
融資限度額10万〜800万円
※お申し込み完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては、審査結果が異なる場合がございます。
※正式な審査結果のご連絡は、本人確認書類をご提出いただいた後、最短で翌営業日となります。
特徴
  • Web上で手続きが完結する
  • キャッシュカードとの一体化が可能
  • 柔軟な返済プランを立てられる

三井住友銀行カードローンは申し込み・書類提出・本人確認全てがWeb上で完結します。つまり、500万円が必要になったタイミングでスマホからすぐに申し込めるということです!

また、三井住友銀行の口座を持っている方は入力内容を省略できるだけでなく、キャッシュカードにカードローン機能を追加で付けられます。借入するところを誰かに見られても、お金を借りているとバレにくいのは嬉しいポイントですよね。

返済方法や返済額、返済日は自分で自由に選べるので、給料日や家賃の引き落としなどに合わせて柔軟に返済計画を立てられますよ。

りそな銀行 りそなプレミアムカードローン

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審査時間1週間程度
融資スピード1週間程度
Web完結
金利1.99%~13.5%
融資限度額10万〜800万円
特徴
  • りそなクラブポイントを現金や他社ポイントに交換できる
  • アプリで返済期日を通知してくれる
  • 在籍確認で個人名を名乗ってくれる

りそな銀行カードローンは10万円以上借り入れした時に毎月「りそなクラブポイント」を20ポイントもらえます。100ポイント貯まれば70円としてキャッシュバックされるだけでなく、WAON POINTやnanacoポイントにも交換可能です。

銀行カードローンには無利息期間がありませんが、りそな銀行カードローンを利用することで返済負担を抑えられるでしょう。

アプリで返済期日を通知してくれたり、在籍確認で個人名を名乗ってくれたりと利用者思いのサービスも充実しているので、ぜひ一度申し込んでみてはいかがでしょうか。

オリックス銀行カードローン

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審査時間1週間程度
融資スピード1週間程度
Web完結
金利1.7%~14.8%
融資限度額10万〜800万円
特徴
  • 全国10万台以上のATM利用料が無料
  • 返済免除の保険に加入できる
  • 口座を持っていなくても利用できる

オリックス銀行カードローンは全国10万台以上のATMを無料で使えます。家や職場の近くのATMから借り入れ・返済できて利便性も抜群です。

また、消費者信用団体生命保険「Bright」を付帯できるので、万が一返済中に死亡・高度障害の診断を受けた時には返済が免除されます。

オリックス銀行の口座を持っていなくても申し込めるため、500万円を借りつつ将来のリスクに対策したい方はオリックス銀行カードローンに申し込んでみてください。

今すぐ500万が必要なら大手消費者金融カードローン5選

今すぐ500万が必要なら大手消費者金融カードローン

ここまで銀行カードローンについて紹介してきましたが、どれも融資までに最短翌日~1週間程度かかるため、スピード重視の方にはおすすめできません。

一方、消費者金融カードローンであれば500万円という高額であっても、最短即日で融資を受けられる可能性があります!

  • プロミス
  • アイフル
  • SMBCモビット
  • レイク
  • アコム

順番に特徴を紹介していきます。

プロミス

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審査時間最短3分
融資スピード最短3分
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
Web完結
金利4.5%~17.8%
無利息期間初回ご利用から30日間が無利息期間
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
融資限度額500万円
特徴
  • 金利が最大17.8%と他社に比べて低い
  • 最短3分で融資可能
    ※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。
  • 初回借り入れ日から30日間無利息期間を利用できる
    ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

プロミスは業界最大手の消費者金融で、上限金利が17.8%と他社より低めに設定されています。500万円の借り入れであれば4.5%の金利が適用されることが多いので、銀行カードローンとそこまで変わらないでしょう。

また、高額借り入れであっても初回借り入れ日から30日間無利息期間を利用できます。(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)急に500万円が必要になっても落ち着いて対応できるよう、今のうちに契約しておくのもおすすめです。

最短3分融資(※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。)と非常にスピーディーなので、とにかく今すぐ500万円を借りたいのであれば申し込んでみてくださいね。

アイフル

スクロールできます
審査時間最短18分※
融資スピード最短18分※
Web完結
金利3.0%~18.0%
無利息期間はじめての方なら最大30日間利息0円
融資限度額800万円
特徴
  • WEB申し込みなら最短18分でお金を用意できる※
  • 在籍確認の電話連絡を不要にすることも可能
  • はじめての方は最大30日間利息0円

アイフルは最短18分※融資と、融資スピードに力を入れている大手消費者金融です。

審査はAIによるスコアリングシステムを導入していて、コンピューターが融資可否を即座に判断してくれるので、500万円という高額借り入れであっても結果は比較的早く通知されます。また、急いでいる時は電話すれば審査を優先してくれる可能性もあります。

とにかく早くお金の問題を解決したいのであれば、アイフルでスピーディーに500万円を受け取りましょう!

\ はじめての方なら最大30日間利息0円! /

公式サイト:https://www.aiful.co.jp/

※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

SMBCモビット

スクロールできます
審査時間最短15分
融資スピード最短15分
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
Web完結
金利3.0%~18.0%
無利息期間
融資限度額800万円
特徴
  • WEB完結なら原則電話連絡なし!職場や家族に知られにくい◎
  • 利息の返済でVポイントが貯まる&使える
  • 新規顧客の獲得・融資に積極的

SMBCモビットのWeb完結申し込みは、在籍確認目的での職場への電話連絡が原則ありません。書類提出に代替して、職場に知られることなく500万円を借りる手続きを進められます。

また、一度審査に通れば利用限度額の範囲内でアプリから自由に借り入れできます。上限額も800万円と大手消費者金融の中でも高く、500万円の融資を申し込む価値はあるでしょう。

無利息期間はないものの、利息の返済200円に対して1Vポイントが貯まります。普段貯めているVポイントで返済することも可能なので、ポイ活している方におすすめです。

レイク

スクロールできます
審査時間最短15秒
融資スピードWebで最短25分融資も可能
Web完結
金利4.5%~18.0%
無利息期間選べる無利息
融資限度額500万円
特徴
  • キャッシングカードが自宅に届かない
  • 在籍確認の電話連絡は「レイク」ではなく個人名を名乗ってもらえる
  • 選べる無利息

レイクは、大手消費者金融の中でも無利息期間が比較的長く設定されています。Webから初めて申し込むと、60日間無利息または最大5万円まで180日間無利息のいずれかを選べます。※ご契約額が200万円超の方は30日間無利息のみ利用可能。

500万円を借りる場合は30日間無利息しか利用できませんが、返済負担を減らしたい方や返済の目途が立っていない方は無利息期間を積極的に活用しましょう。

レイクはスマホ1台で申し込めるうえに、在籍確認の電話連絡は「レイク」ではなく個人名を名乗ってもらえるので、周囲にバレずに500万円を借り入れできますよ!

アコム

スクロールできます
審査時間最短20分
融資スピード最短20分
Web完結
金利3.0%~18.0%
無利息期間契約の翌日から最大30日間
融資限度額1~800万円
特徴
  • カードレスに対応
  • 楽天銀行の口座を振込先にすると、最短10秒で振込が完了する
  • ご契約の翌日から30日間は金利0円

三菱UFJフィナンシャル・グループが運営している「アコム」はWEBから24時間365日いつでも借り入れ、返済を行えます。また、カードレスに対応していて周囲にバレる心配もありません。

急いで500万円を用意したい場合は振込先を楽天銀行の口座に指定しましょう。金額にもよりますが、最短10秒で振り込みが完了します!

ご契約の翌日から30日間は金利0円と、返済負担を減らすサービスも利用できるので、是非審査を受けてみてください。

500万を借りる方法・金融機関を選ぶポイント

500万を借りる方法・金融機関を選ぶポイント

金融機関によって貸し付け条件やサービス内容は異なります。

「どこで借り入れすれば良いのか分からない」と悩んでいる方向けに、金融機関を選ぶポイントをまとめました。

  • 金利
  • 融資限度額
  • サービス内容

順番に確認していきましょう。

金利

1つ目は「金利」です。

お金を借りる時には利息が発生しますが、500万円ほどの高額借り入れだと利息が膨らむスピードもかなり速いです。「高額借り入れなら金利が低いのでは」と油断せず、0.1%でも金利が低いカードローンを選びましょう。

特に金利を抑えたいのであれば、上限金利14.6%の三菱UFJ銀行カードローンがおすすめです!利用実績を重ねて金利引き下げ交渉をすると、下限金利に近い設定でお金を借りられます。

また、「消費者金融=金利が高い」というイメージを持っている方も多いですが、実は無利息期間を活用することで実質金利を下げられる可能性があります!特に短期間で完済できる見込みがある方は消費者金融カードローンのほうが得しないかシミュレーションしてみてください。

融資限度額

2つ目は「融資限度額」です。

500万円は高額融資に該当するので、ローンの種類や金融機関によっては500万円をまとめて貸し出せないところもあります。

また、最初から融資限度額ギリギリの金額を借りられる業者は少なく、利用実績を積み上げるまでに時間がかかるため、なるべく融資限度額までに余裕のある金融機関を選びましょう。

融資限度額を重視するのであれば、消費者金融カードローンよりも銀行カードローンがおすすめです。とはいえ、SMBCモビットやアイフル、アコムは融資限度額を800万円に設定しているので、一度申し込んでみる価値はあります。

サービス内容

3つ目は「サービス内容」です。

金融機関によって利用者向けのサービス内容は異なります。大手消費者金融であれば無利息期間が代表的ですが、銀行カードローンの場合は返済日を自由に設定できたり、ローンカードが届く前にも融資を受けられたりします。

基本的には大手消費者金融のほうが新規顧客の獲得に積極的なので、利用者向けのサービスも充実しています。

自分が返済しやすい環境を整えるチャンスのため、金融機関ごとの特徴を押さえて、一番魅力を感じるカードローンに申し込んでみてください。

500万ローンは月々いくら?

500万ローンは月々いくら?

実際にお金を借りる前に、金利や毎月の返済額を確認するのは非常に重要です。そうしないと、想定外の支出や収入源が生じた時に債務整理することになります。

  • 住宅ローン
  • 自動車ローン
  • 教育ローン
  • 事業者ローン
  • 銀行カードローン
  • 消費者金融カードローン

ここでは、上記6つのローンを利用したと仮定して、毎月の返済額をシミュレーションしていきます。

500万の住宅ローンは月々いくら?

住宅ローンで500万円を借りる場合、そこまで大きな金額とは見なされません。

ここでは、りそな銀行の住宅シミュレーションを使って金利・返済期間ごとの月々の返済額をまとめました。

金利返済期間月々の返済額利息総額
年0.5%5年84,396円63,760円
10年42,725円127,000円
20年21,896円255,040円
年1.0%5年85,468円128,080円
10年43,802円256,240円
20年22,994円518,560円
年1.5%5年86,549円192,940円
10年44,895円387,400円
20年24,127円790,480円

りそな銀行の場合、期間限定のWEB完結金利優遇キャンペーンで条件を満たした方は変動金利0.39%が適用されます。上記のシミュレーションよりも月々の返済額を減らせるので、こうしたキャンペーンも上手に利用しましょう。

なお、住宅ローンには変動金利と固定金利があります。日本の政策金利上昇に伴い、住宅ローンの金利も上昇しているので、長期的には固定金利のほうが返済負担を抑えられる可能性があります。

500万の自動車ローンは月々いくら?

自動車ローンはディーラーローン・銀行のマイカーローン・損保のマイカーローンなど多岐にわたります。

ここでは、三菱UFJ銀行のマイカーローン「ネットDEマイカーローン」の返済シミュレーションを行いました。

金利返済期間月々の返済額利息総額
年1.90%5年87,420円245,200円
10年45,783円493,960円
年1.70%
※住宅ローン利用中の方
5年86,984円219,040円
10年45,338円440,560円

ネットDEマイカーローンの場合、返済期間は長くても10年になります。住宅ローンを利用している場合は金利が引き下げられますが、なるべく早めに完済するようにしましょう。

500万の教育ローンは月々いくら?

子供の教育資金が必要な場合、国の教育ローン(日本政策金融公庫の教育一般貸付)や銀行の教育ローンがおすすめです。教育ローンは奨学金とも併用できるので、「入学金のみ教育ローンでまかなう」といったことも可能です。

ここでは、JAバンクの教育ローンシミュレーションの結果をお伝えします。

金利返済期間月々の返済額利息総額
年1.5%5年86,549円192,965円
10年44,895円387,480円
20年24,127円790,540円
年3.0%5年89,843円390,605円
10年48,280円793,640円
20年27,729円1,655,160円
年4.5%5年93,215円592,905円
10年51,819円1,218,300円
20年31,632円2,591,780円

子供が複数いるのであれば、子育てしながら無理なく支払える返済期間に設定しましょう。より金利を抑えたいのであれば、日本学生支援機構の奨学金がおすすめですが、こちらは子供本人が返済する点に注意が必要です。

500万の事業者ローンは月々いくら?

中小企業などが事業資金を借りたい場合、日本政策金融公庫に相談してみましょう。銀行に比べて審査難易度はそこまで高くないので、しっかりした事業があれば審査に通る可能性が高いです。

ほかにも、銀行のプロパー融資やビジネスローンなどがあるため、希望融資額やお金を準備する期間に合わせて選択すると良いでしょう。ちなみに、ビジネスローンや事業者ローンは総量規制の対象外になります。

ここでは、日本政策金融公庫の事業資金用返済シミュレーションの結果を紹介します。

金利返済期間月々の返済額利息総額
年2.1%5年91,281円266,875円
10年44,895円500,155円
20年29,382円1,054,375円

なお、元金均等返済だと毎月の元金返済額は同じになりますが、利息の影響で毎月の返済額は変わります。元利均等返済は毎月の返済額が一定になる代わりに利息が増えていくと覚えておきましょう。

500万の銀行カードローンは月々いくら?

銀行カードローンは使用使途が自由で、高額借り入れにも対応しています。

500万円借りるには厳しい審査に通らなければいけないので正直現実的ではないものの、銀行カードローンの返済シミュレーション結果を見ていきましょう。

金利返済期間月々の返済額利息総額
年1.5%5年86,549円192,965円
10年44,895円387,480円
20年24,127円790,540円
年5.0%5年94,356円661,360円
10年53,032円1,363,840円
20年32,997円2,919,280円
年10.0%5年106,235円1,374,110円
10年66,075円2,929,040円
20年48,251円5,580,240円
年15.0%5年118,949円2,136,975円
10年80,667円4,680,090円
20年65,839円10,801,460円

500万円を借りる場合、実際に適用される金利は年1.5%~5.0%ほどです。それでも利息総額が膨大になるので、なるべく繰上返済を活用して早めに完済しましょう。

500万の消費者金融カードローンは月々いくら?

消費者金融カードローンは融資額を上限500万円に定めているところも多いため、最初から500万円をまとめて借りることは不可能に近いです。

ここでは、もし消費者金融カードローンで借りた場合の返済シミュレーションについてまとめました。

金利返済期間月々の返済額利息総額
年3.0%5年89,843円390,605円
10年48,280円793,640円
20年27,729円1,655,160円
年4.5%5年93,215円592,905円
10年51,819円1,218,300円
20年31,632円2,591,780円

このように、下限金利であっても返済期間が長くなると利息総額が100万円を超えます。無利息期間を上手く活用しつつ、なるべく早く完済しないと返済困難に陥る点に注意しましょう。

どうしても500万借りたい時の注意点

どうしても500万借りたい時の注意点

どうしても500万借りたいのであれば、以下の点に注意しましょう。

  • 返済比率の計算
  • 継続年数が長いと有利
  • 他社借り入れは減らしておく
  • 複数社への同時申し込みはできない
  • 繰り上げ返済を利用する
  • 闇金は絶対に利用しない
  • 年収1000万円以上が絶対条件

返済比率の計算

1つ目は「返済比率の計算」です。

返済比率とは、年収に対してどのくらい返済しているのかを表す比率です。1年間の返済額÷年収×100という計算式で求められます。

例えば、年収1000万円の人が毎月10万円を返済しているケースを考えてみましょう。この時、1年間の返済額は10万円×12ヶ月=120万円になるので、120万円÷1000万円×100=12%です。

返済比率は40%以下であれば十分で、それを超えると返済能力がないと見なされます。返済能力の具体的な基準が分からない場合は、この計算式に当てはめて計算してみてください。

継続年数が長いと有利

2つ目は「継続年数が長いと有利」です。

カードローンの審査で年収は非常に重要な項目になりますが、勤続年数も同じくらい大切です。同じ職場で働いている年数が長いほど安定した収入があると見なされ、審査に通る可能性が高くなります。

500万円を借りるとなると非常に長い勤続年数を求められるでしょう。就職・転職したばかりだとマイナスになるので、転職を控えている方はその前に審査を受けてみることをおすすめします。

他社借り入れは減らしておく

3つ目は「他社借り入れは減らしておく」です。

金融機関は審査時に他社借り入れ件数・金額を厳しくチェックしています。なぜなら、他社借り入れが多い人ほど返済困難に陥って、業者側の貸し倒れリスクが高まるからです。

具体的に〇社以上は審査落ちする、と言い切ることはできませんが、500万円というまとまった金額を借りるのであれば、他社借り入れ0件を目指したほうが良いでしょう。

複数社への同時申し込みはできない

4つ目は「複数社への同時申し込みはできない」です。

複数社への同時申し込みも、審査担当者にお金に困っているイメージを与えるためおすすめできません。

なお、「他社へこっそり申し込んでもバレないのでは」と考える方もいるかもしれませんが、信用情報に申し込み履歴が残るため審査中に必ず発覚します。この情報は半年間保存されるので、最低でも半年間は期間を空けるようにしましょう。

繰り上げ返済を利用する

5つ目は「繰り上げ返済を利用する」です。

繰り上げ返済とは、毎月の返済額よりも多めに返済する方法です。

500万円を借りる場合は利息がどんどん膨らむので、繰り上げ返済を活用してなるべく元金を減らすと良いでしょう。

毎月の給料日や生活費が余ったタイミングでお近くのATMから返済するのがおすすめです。

闇金は絶対に利用しない

6つ目は「闇金は絶対に利用しない」です。

500万円を借りるのは非常に困難ですが、「審査なしでブラックOK」「総量規制以上でも貸せます」などと誘惑してくる闇金を利用してはいけません。

闇金のような違法業者から借り入れすると法外な利息を請求され、激しい取り立てで家族や友人にも迷惑がかかります。

審査に通らないのであれば、闇金を利用するのではなく経済状況の改善に努めましょう。

年収1000万円以上が絶対条件

7つ目は「年収1000万円以上が絶対条件」です。

銀行カードローンは自主規制により、年収の3分の1または2分の1までしか融資できません。消費者金融の場合は総量規制で年収の3分の1までと決められているので、年収1000万円~1500万円ないと審査には申し込めないのが実情です。

そのため、実際に500万円を融資してもらうのは非常に難しく、最高限度額500万円以上の金融機関でも500万円を借りている人はほんの一握りです。

使い道が自由な銀行カードローン・消費者金融カードローンよりは、使い道が決まっている目的別ローンのほうが審査に通るかもしれません。審査に通らなかった方は、一度目的別ローンも調べてみてください。

無職が500万円を借りる方法はある?【銀行以外】

無職が500万円を借りる方法はある?

500万円を借りる方法は銀行以外にもあります。

ここでは、銀行以外の方法を3つ紹介します。

  • 消費者金融 ※無職は借り入れできません。
  • 不動産担保ローン
  • 目的別ローン

順番に確認していきましょう。

最短即日融資なら消費者金融

1つ目は「消費者金融」です。

500万円を一気に借りられる見込みは薄いものの、融資スピードと無利息期間は消費者金融にしかない魅力です。

大手消費者金融ならほとんどが最短即日融資に対応していて、まとまったお金をすぐに用意できます。また、無利息期間を設けている業者であれば、利息負担を大幅に軽減できます。

高額融資よりも使い勝手を重視する方は、一度消費者金融でどれくらいのお金を借りられるか調べてみてください。

消費者金融に申し込むためには安定した収入が必要なので、無職は申し込みできません。

500万円を借りたい無職は不動産担保ローン

2つ目は「不動産担保ローン」です。

不動産担保ローンは、名前の通り不動産を担保として預ける代わりに審査なしで融資してもらえる商品のことです。銀行カードローンや消費者金融カードローンは担保がない分審査が必要ですが、不動産担保ローンならハードルも下がるでしょう。

ただし、自宅を担保にした場合総量規制の対象になります。例えば、年収600万円の人が自宅を担保にしても200万円までしか借り入れできません。

投資用の不動産を持っていて500万円借りたい方は、不動産担保ローンを検討してみてください。

審査に自信があれば目的別ローン

3つ目は「目的別ローン」です。

ステータスに自信がある方、500万円の使い道が決まっている方は目的別ローンもおすすめです。カードローンのように自由に借り入れできない分、金利をより抑えて借り入れできます。

なお、返済シミュレーションの部分でも軽く紹介しましたが、目的別ローンには以下のようなものがあります。

目的別ローン
  • 住宅ローン
  • リフォームローン
  • マイカーローン
  • 教育ローン
  • 医療ローン
  • リゾートローン

金利が低い分審査は厳しくなりますが、年収や勤続年数に自信がある方は検討してみてください。

500万ローンは月々いくら?500万円を借りたい人からよくある質問

500万円を借りたい人からよくある質問

無職が500万を借りる方法は?

不動産担保ローンであれば、持っている不動産の価値によっては500万円を借りられる可能性があります。ほかにも、ゆうちょ銀行の自動貸付制度や年金担保融資制度がありますが、高額融資は見込めません。

今すぐ500万が必要です。

今すぐ500万円を用意したいのであれば、最短即日融資が叶う大手消費者金融がおすすめです!最短3~30分※融資に対応しているうえ、無利息期間の活用で利息を大きく軽減できます。

個人事業主が500万を融資してもらうことは可能ですか?

一番おすすめなのは日本政策金融公庫からお金を借りることです。運転資金だけでなく、創業融資も対象で、担保・保証人は不要です。

500万を借りる金利を教えてください。

商品によっても異なりますが、銀行カードローンの場合は5.0%前後です。

500万円を借りたい時の注意点は?

500万円ほどの高額を借りると、利息が一気に膨らみます。繰り上げ返済や消費者金融の無利息期間を活用して、なるべく早く完済することを目指しましょう。

500万を借りたい審査なし手段は?

有担保ローンであれば審査なしで借り入れできますが、500万円相当の担保を差し出さなければいけないので、ほとんどの方は難しいでしょう。

500万を借りる年収はどのくらい?

銀行カードローンは年収の2分の1~3分の1までしか借り入れできないので、最低でも1000万円が必要になります。また、消費者金融カードローンは総量規制の関係で3分の1までに決められているため、最低でも1500万円が必要です。

500万を借りるには?

銀行カードローンのほか、消費者金融カードローン・不動産担保ローン・目的別ローンなどがあります。

住宅ローンで500万を借りる毎月の返済額は?

年0.5%、10年間で返済する場合の毎月の返済額は42,725円です。これでも利息総額は127,000円になるので、なるべく早く完済できるように心がけましょう。

500万を借りる方法を決められません。

なるべく利息を減らしたいのであれば上限金利が14.6%と低い「三菱UFJ銀行カードローン」、まとまった金額をどうしても今すぐ借りたいのであれば「プロミス」がおすすめです。

500万円を借りる方法【まとめ】

500万円を借りる方法【まとめ】

500万円を借りる方法で一番おすすめなのは銀行カードローンです。融資上限額が高く、上限金利も低めなので高額融資と相性抜群です。

一方、消費者金融で500万円を借り入れした場合、最短即日融資を受けられたり無利息期間を活用できたりと、どちらにもメリットはあります。

どの方法で借りるにせよ、高額融資の審査に通るためには「返済比率の計算」「勤続年数の長さ・年収の高さ」「他社借り入れ件数を減らす」などが必要です。なるべく現在の状況を改善させてから、500万円借りる審査に申し込んでみてください!

  • SMBCモビット
    • 【審査時間最短15分に関する注意事項】
      申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
    • 【融資時間最短15分に関する注意事項】
      申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
    • 【最短3分で振込キャッシングに関する注意事項】
      申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
    • 【学生の申し込みに関する注意事項】
      安定した収入がある方ならお申込み可能です。
  • アイフル
    • 【最短18分融資に関する注意事項】
      お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
    • 【最短18分審査に関する注意事項】
      お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
    • 【融資限度額に関する注意事項】
      ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
    • 【貸付条件に関する注意事項】
      商号:アイフル株式会社
      登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
      貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
      遅延損害金:20.0%(実質年率)
      契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
      返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
      返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
      担保・連帯保証人:不要
    • 【学生の申し込みに関する注意事項】
      満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で当社基準を満たす方に限ります。20歳未満の方の申込はできません。
  • レイク
    • 【融資時間に関する注意事項】
      最短25分融資はWeb申し込みの場合のみ可能です。
      また、即日振込を希望される場合、21時(日曜日は18時)までに必要な契約手続きを完了する必要があります。ただし、利用する金融機関やシステムメンテナンスにより、振込が遅れる場合がございます。
    • 【無利息期間に関する注意事項】
      60日間無利息はWeb申し込み限定のサービスです。
      「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」のいずれか1つのみ適用可能です。
      レイクで初めて契約された方のみ対象となります。
      無利息期間は初回契約した日の翌日からスタートします。
      無利息期間を終えると、通常金利が適用します。
    • 【貸付条件に関する注意事項】
      ご融資額:1万円~500万円
      貸付利率(年率):4.5%~18.0%
      ※利率はご契約額およびご利用残高によって異なります。
      ご利用可能な方:満20歳~70歳の方
      遅延損害金(年率):20.0%
      ご返済方式:残高スライドリボルビング方式または元利定額リボルビング方式
      ご返済期間・回数:最長5年、最大60回。ただし、追加借入や繰上返済により変動する場合があります。
      必要書類:本人確認書類(例:運転免許証)に加え、新生フィナンシャル株式会社が必要と判断する場合、収入証明書の提出が必要です。
      担保・保証人:不要
      商号・名称:新生フィナンシャル株式会社
      登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号
  • プロミス
    • 【お借入診断に関する注意事項】
      診断結果は目安であり、最終的なご融資可能額は本審査によって決定されます。
    • 【審査時間最短3分に関する注意事項】
      お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
    • 【最短3分融資に関する注意事項】
      お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
    • 【無利息期間に関する注意事項】
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